CASE 事例紹介

相談窓口

外部相談窓口の設置で社員の定着率をアップ

従業員の退職が続いているというお悩みを持つお客様から、ご相談いただきました。

CASE STUDY 実際の事例

お客様からのお話によると、職場に対する不満が理由の退職者が続いているとのこと。当ケースでは、気軽に相談できる職場をつくるためには何が必要かというご相談に対し、いくつかご提案をしました。

CASE STUDY

SOLUTION 当事務所による解決

何の不満もなく働けるのが理想ですが、労働者の多くは何かしらの不満を抱えています。しかし、それを当たり前だと考え何の対策もせずにいると、従業員の退職、あるいはメンタルヘルスに影響することも考えられます。
退職者が出ないようにするためには、社員に不満や悩みを溜め込ませないようにすることが重要です。社員のお悩みは、事業主が予想しているものと同じとは限りません。そのため、当事務所では定期的に社員のお話を聞くことに加えて、外部相談窓口を設置することをご提案しました。

POINT 気をつけたいポイント

  • 外部相談窓口の設置にあたり、事前にその目的と運用方法を明確にしておくことが大事です。従業員のガス抜きのためであれば、事業主に相談内容を伝えないように。問題改善につなげていくのであれば、事業主に内容を共有するようなシステムにするのが望ましいです。なお、必要に応じて当事務所からご提案もしています。
  • 相談者が希望しない限り、名前は匿名にするのが原則です。何より、従業員が気兼ねなく連絡できる相談先があると安心してもらえる環境をつくることが重要になります。
  • 外部相談窓口を上手に利用し、組織の問題を浮き彫りに。そして、その問題を改善していけば、従業員の定着率アップにつながっていくことでしょう。

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