
令和3年3月分から保険料率変更
協会けんぽのウェブサイトで保険料率改定のお知らせがありました。
【協会けんぽ】
令和3年3月分(4月納付分)から協会けんぽの保険料率が改定されます
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r03/r3ryougakuhyou3gatukara/
なお、今回の改定前と改定後の比較は下記から確認できます。
令和3年度都道府県単位保険料率
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r3/20205/
例えば、東京都は令和2年度の保険料率は9.87%でしたが、令和3年度は9.84%と0.03%減となります。全国で一番保険料率が高いのは佐賀県で10.68%、一番保険料率が低いのは新潟県で9.50%です。
給与計算時に控除する保険料に注意しましょう
多くの会社では、健康保険料を翌月の給料から控除していると思います。その為、今回の保険料率改定は3月分からですので、4月支給給与のタイミングで変更する必要があります。
給与計算システムで給与処理を行っている場合は、自動的に変更後の保険料率を反映してくれる場合もあります。そのようなシステムを利用していない場合、手動で新保険料率を設定する必要がありますので、給与計算前にマスタを変更するようにしましょう。